【読書感想】学びを結果に変えるアウトプット大全
学びを力に変えるには?
樺沢紫苑 著
学生の頃まじめに勉強をせず遊んでばっかりだった僕が、社会人になってこのままではまずいと思い、本を読んで教養や知識を深めようと思い立ち、読書を自分への投資と位置づけて積極的に読むようになって10年くらい経ったでしょうか。
色々なジャンルの本を読んできて、まぁ読まないよりは役に立ってるなとは思うけど、あまり内容覚えてない本の方が多いなぁとか、せっかく買ったんだからもっと活かせないかなとか思ったりします。
この本は日本一情報を発信している精神科医こと樺沢紫苑さんが、学びを結果に変えるアウトプット術を教えてくれています。
アウトプットの基本から始まり、「話す」「書く」「行動」をキーワードに具体的なメソッドを紹介しています。
印象的だったのは、
本を10冊読むより3冊読んでアウトプットした方が良い。
というところ。
アウトプットが大事っていうのは知ってはいたんだけど、なかなかできていなかったんですが、この本のおかげで重い腰をあげる事ができました。
第5章にあるトレーニング法にならって、毎日手書きで日記を書くことと、本を読んだら必ず感想をこれも手書きでノートに書くようにしました。
読書感想の方は溜まったらこちらのブログにまとめるようにしていこうと思います。
読書感想をノートに書くようにしてから、確かに読んだら終わりよりは書いた内容は記憶に残りやすいなと実感しています。
また、少し時間をおいてからブログにまとめる事で、もう一度読み返しをするのでさらに記憶に定着することができるのではと感じています。
さらにさらに、アウトプット前提で本を読むようになってきたので、流し読みが減りました。
ここは大事そうだな、とかちょっと分かってないからちゃんと理解しといて感想に書こうとか、そういった読み方に変わってきたのもすごくいい傾向だと感じています。
インプット一辺倒でアウトプットが少ないという方、アウトプットをしたいけど何をすればいいのか分からないという方に是非おすすめの一冊です。
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